ブログ2019.11.17

シーズン前の練習試合は大きな意味がある。

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

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チームにスタッフが増えて様々なコンテンツ制作も可能になった。

久しぶりに書かせて頂きます。2019年も残り1ヶ月半。。。つまり、韓国でもフットサルリーグがやってくる、という事です。来週、23日から1部リーグであるスーパーリーグが開幕して、翌日から2部リーグも新しいシーズンに突入します。それぞれのチームが開幕へ向かって準備を進めているんですけど、所属チームであるソウル恩平FSも先週、練習試合をして手を合わせました。

それぞれの場所で頑張る中間達

土曜日午後から水原(スウォン)から列車に乗り、練習試合の場所である龜尾(グミ)まで2時間半。18時になり、やっと着きました。久しぶりの練習場にはFリーグ開幕の時、案内させて頂きた、イ・サンジン監督が優しく迎え下さって、選手達も挨拶を交わしました。それよりも話題になったのは、AFCフットサル選手権本戦進出。うちのチームでも、GK選手が選ばれ予選試合に臨みました。同じチームですけど、やはり、それぞれ住む場所が違うしそれなりに職場があってなかなか手を合わせる時間が貰えませんでした。

でも、選手達は休む事無く自分なりに仕事をしながら走り続きました。その日は最終点検を行います。2日間、練習試合の相手は韓国フットサル代表監督(イ・サンジン)がチームの監督がとして活動している、(YES GUMI FS)です。このチームは最近大きな決断をしました。練習に参加出来る選手を中心にメンバーを選ぶ。その分、危険性もあるけど、試合が続くともっと強くなる可能性があるので、個人的には楽しみです。

練習試合は土日、2回行われました。1回戦は今回から新しく合流した選手のピヴォプレーが印象的な姿を見せました。その代わりに相手はまだまだ、チームを作っていく過程だった印象があったんですけど、諦めず監督も大声で指示を出しました。そして、もう一つ注目すべきの点はやはりセットプレー2回の試合の中で半分以上の失点がセットプレーの場面で許してしまいました。

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2連勝でリーグ準備を終えたソウル恩平FS

大きな意味があった練習試合。

確かに弱いくて遅くてもセットプレーで一発で逆転出来た試合は何回観て、何回経験しました。フットサル神戸フェスタに参加したローマ選抜との試合とか、2016年韓国リーグカップ戦の予選リーグで先制ゴールを決めたにも拘らず、後半で相手のセットプレーで逆転された記憶は今もはっきり残っています。でも、長いオーフの間、忘れた事もあったかもしれない。。。けど、先月のAFCフットサル選手権予選の時、日本代表ブルーノ・ガルシア監督の試合コメントとかでセットプレーの大事さを改めて感じました。

個人的にその失点を練習試合で経験した事が本当に良かったと思います。タイムアウトとかハーフタイムでチームのミスした場面を議論しながら、修正して、相手の多彩な作戦を読む。この姿がリーグに入っても維持すれば良いかなと個人的に思います。試合が終わり、食事は予想通りのサムギョブサル食べ放題。。。多分、個人的な考えですけど、選手より多く食べた気がします。

そして、今回のルームメイトは前シーズンには相手のチームとして、今回は同じチームでプレーする事になった選手。サッカーとしてはKリーグ1のユース頃から注目され、ユースからトップチームに上がりましたが、試合に出られず、K3でプレーして指導者活動をしながら、去年からフットサルリーグに参加。。2部リーグで良い姿を見せました。そして、チームからオファーを貰い、今回から中間として活躍が期待されます。

その選手と夜1時まで話が切れる事なくサッカーとかフットサルに関して話し続きました。好奇心があり、本当にプロらしさがあった気がしました。プレーを観た時、ピヴォとして相手の厳しい守備でも壊れない。。そのまま、大きな怪我なく活躍し続けたら代表でも楽しめる選手だなと思いました。

好きになると危機も楽しく向き合う。

でも、翌日はチームの厳しさを感じる場面もありました。選手の仕事で前日の練習試合が終わりすぐ職場へ向かったり、休みで他の仕事をしなきゃいけない事もあり、試合に参加出来る選手が減りました。その代わりに相手のメンバは大きな変化なく。。。ても、この場面は危機でもあるけど、逆にチャンスにもなると思います。

その分、残ってプレーして選手達が頑張りました。相手の厳しい守備や多彩なセットプレーでもチームは走り続きながら真ん中を確保する努力を続きました。それで、相手の裏を狙い、勝ち越しに成功。2日間の練習試合は2連勝で終えました。試合が終わり、監督と挨拶を交わして、学校の仕事準備のためにそのまま列車に乗って水原に戻ります。もっと長くチーム選手と話したかったけど、やはり、学校の仕事は忙しいですね。ちなみにチームの車がクラブハウスに戻った時間は夜10時だったらしいです。

23日から開幕するFKリーグ(韓国フットサルリーグ)は今回で11回目のシーズンを向かいます。でも、環境はその時とは変わってない気がします。そして、今週初めて韓国バレーボールリーグ(Vリーグ)女子部試合を観て。他の室内スポーツと格差が遠くなっている感じる危機感もあります。でも、私は好きなものには逆に燃える方なので、今よりも未来が楽しめるようなチーム、リーグになれるように少しでも頑張りたいと思います。

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最近、バレーボールリーグ女子部は男子部生中継の視聴率を超える場合もある。

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

現在ソウル恩平FSヘッドコーチ。

2014-17、FC安養(Kリーグ2部)名誉記者。

偶然に出会った韓国フットサルリーグ試合でフットサルの魅力を感じ、その勢いでコーチ講習会に参加。

2016年1月から、韓国フットサルリーグ(FKリーグ)チームにコーチングスタッフとして合流。

2018-19シーズン、念願の2部優勝を果たして1部リーグ昇格やリーグ最優秀指導者受賞。今も日本に行って、Fリーグや日本女子フットサルリーグを観ながら、韓国と日本フットサルの架け橋になれるような自分の役割を模索中。

みんサルブロガー

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