ブログ2020.02.05

慣れない状況で行われた試合。

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

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午前からの試合。

今回の試合は先週、リーグ2位チームと試合で逆転勝利を果たした、YES龜尾FSとの試合でした。このチームは、練習試合から観ていたら、なかなか勝てない状況で去年の試合では2部に落ちる危機感まで感じられました。でも、先週の全州MAGとの試合で全てが変わりましたね。

前半を限って試合を観ると今までの通りに弱さを感じました。しかし、後半に入ると新しい形のパワープレーが上手く機能し、全州のパウルトラブルで試合が終わる頃になると流れが一気に変わりました。結局、龜尾の逆転勝利。僕も中継解説席で試合を観ました。

その試合を観ると確かに龜尾はすごく練習して来たと。改めて感じました。確かに勇断出来ないだなと思いましたし、スターFSの監督と話した時も言いました。

そして、迎えた試合日。時間は3試合の中で唯一の午前(午前11時)から行われるんです。確かに体が疲れていた100%のコンディションで戦えない厳しい状況でプレーする事を余儀なくされるんですね。でも、相手も同じです。しかも、前日から宿泊したうちとは違って、朝から車を運転して会場に向かいました。

今までの問題点は解決しても。

その試合で個人的に考えたのは状況をひっくり返す目的としてよくしているパワープレーでした。前節でも真ん中で決める新しい戦術で試合を逆転した事もあって注目していました。そして、うちのチームが抱えていた問題点として試合が始まり5分以内に失点してしまう事でした。もし、今までのリーグ9試合のうち、早い時間代に失点しなかったら、少なくても勝ち点3点は確報出来たかもしりません。

2つの事を注目しながら臨んだ試合で、1つの目標は達成出来ました。前半10分まで失点を許さず、両方同じ状況で試合ができました。ただし、1つの課題がありました。それは、先制点が決めない事。両チームゴールが欲しい中で、結局相手にゴールを許してしまいました。しかも、3回のゴールチャンスを逃してしまったのは痛かったね。

後半からの大量失点。敗戦。それでも、残っている希望。

前半が終わり、ロッカールームでミーティングして、問題点を共有して試合を変えようと共感しましたが、ふひっくり返すのはなかなか出来ず、相手に大量失点を許してしまいました。結果は2対8でシーズン5敗を記録。順位も5位という厳しいところまで落ちました。この段階は2部2位と入れ替え戦で戦うのを余儀なくされるのを意味します。

次の試合は最近勢いを乗ろうとしているファンタジア富川との試合です。開幕戦で見事に勝利を掴んだけど、その試合から、富川は勝ち続けて今は3位で走っています。もっと波を乗ったら準優勝争いまで行ける可能性もあります。その反面、ソウル恩平FSは5位。開幕と真逆の状況に落ちました。でも、このチームとの試合でまだ負けてないですし、(1勝1引き分け)この試合で勝ったら再び上を向かう可能性はまだ残っていると思います。

この試合で少し希望的なニュースもありました。怪我を背負って試合に出場できなかった選手達が体を動き始めたのは、チームはもちろん個人的にもうれしい事でした。今までの厳しさを乗り越える基盤となるんじゃないかなと思います。でも、彼らは100%の状態ではなく、思った通りに行かない時もあるのも事実です。その時に諦めたいと思う時もあるかも知りませんが、僕を始めチーム員全てはコートに戻ってくれた選手たちの勇気や決断に拍手を送っています。

フットサルは何よりも心が折れない、焦らず自分のリズムで戦う限り、チャンスはあると信じています。

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

現在ソウル恩平FSヘッドコーチ。

2014-17、FC安養(Kリーグ2部)名誉記者。

偶然に出会った韓国フットサルリーグ試合でフットサルの魅力を感じ、その勢いでコーチ講習会に参加。

2016年1月から、韓国フットサルリーグ(FKリーグ)チームにコーチングスタッフとして合流。

2018-19シーズン、念願の2部優勝を果たして1部リーグ昇格やリーグ最優秀指導者受賞。今も日本に行って、Fリーグや日本女子フットサルリーグを観ながら、韓国と日本フットサルの架け橋になれるような自分の役割を模索中。

みんサルブロガー

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