ブログ2019.06.19

韓国フットサルカップ戦(FK CUP) 日程発表

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

最近、見えるフットサル界の変化

最近は本格的なシーズンが始まる前に選手、コーチ皆様々な所で活動しています。今年、フットサル界で注目したい現状があります。それは、ネット放送を利用したフットサル広報ですね。今まではAfreecaというサイトを中心に個人ネット放送が盛んでいたけど、最近はYouTubeにその場を移しているような感じです。サッカーの場合、サッカーゲームを紹介するBJ(放送Jockey、クリエイター)が多かったけど、何年前からW杯で活躍した元サッカー選手もネット個人放送を始める場合も増えました。しかも、一部のサッカー記者も取材した場所を紹介したりする目的でネット放送を作っているんですね。

その影響もあり、今年からはソウル恩平FSの選手兼代表もYouTube放送を始めました。その前も他のサッカー関連ネット放送でフットサルを紹介するゲストとして出演していたけど、それが契機で個人放送を立ち上げる流れになったんですね。1回観た感想を少し語ってみたら、今まで試合では観られない普通の姿がかなり目立っているのが、印象に残っています。11年前にサッカーネットニュースサイトで取材を始めた時の自分を振り替えてみると、文字が並んでいる記事中心から短く編集された映像中心に変化し、少し寂しさを感じる時もあるんですね。

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ソウル恩平FS代表兼選手チェ・キョンジン(フットサル士官学校)

講師も学校で学べる事は色々ある

僕は日本から戻り、自分なりに過ごしていたんですけど、今回はフットサルではなく、中学校で生徒達と45分間、過ごしていました。実は、毎年1週~2週位に中学、高校で講師として授業をしています。科目は道徳と歴史。でも、教師のように専門的な知識を積んでいたわけではないので、知識を伝える事よりも一部は自分の経験、風景、(そして少しはフットサル、サッカーもね)を伝える面も考えています。特に今回の場合、知識よりも様々な視線を間接的に伝える。という感じもあると思ったので、その面を生かしても良いかなと。。。。

初日、1回目の授業は緊張して話が思った通りに話せないので、後悔する時もあるけど、行って見て周りを見ると自分なりに刺激を受ける時もあるので、行って良かったと思う時もあります。今は生徒の雰囲気によって波を乗る時もあります。でも、前と比べたら楽しい方だったので火曜日でもう終り、今は寂しいですね。

10回目を迎えるFK CUP

話のテーマを変えて、先月、FKカップ戦の日程が発表があり、先週木曜日(13日)は代表者会議が行われ、対戦相手も決まりました。予選リーグ後トーナメント戦から2017年の大会から導入したトーナメント戦方式を維持したんですけど、1つ大きな変化がありました。それは、非FKリーグチームの参加が増加した事です(6チーム・17年、5チーム・18年、8チーム・19年)。17年大会から-生活体育-という非リーグチームが参加し始めてフットサルの-FAカップ戦-を目指していたカップ戦は、今回そのチームを増やしました。

そのチームは全国で行われるフットサル大会で良い成績を残しているチームでその一部は12月行われる日本のフットサルチームとの大会にも参加します。今までは2部(ドリムリーグ)チームと対戦していて、去年は元フットサル代表が並んでいたチームを破ったりして、予想外の結果を残していたので、興味深々ですね。でも、チームが増えた分、2部チームと闘うにはもっと高い壁を乗り越えなきゃいけません。

先ず-生活体育-という8チームがトーナメント戦(7月6日-7月7日)を乗り越えて最終に残った2チームが2部チーム-6チーム-と闘える切符を握ります。(7月13日-7月14日)。その激しい激戦を乗り越えた2チームが優勝の道、最終の幕へ向かう挑戦状が貰えます。(トーナメント戦勝者2チーム+1部6チーム、7月20日-7月21日)非リーグチームだと優勝まで7試合という厳しい道が待っています。(決勝7月27日、11時、場所-江原道 橫城)

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今年のFK CUPは10回目を向かいます。

最高の瞬間を味わうために。

僕が2016年FKカップ戦にスタッフとして参加しています。その時は、予選リーグ後トーナメント戦方式だったけど、2017年から全てトーナメント方式になりました。17年から2年間(17年、18年)は2部リーグ所属だったので、最初から-生活体育-チームと試合する形でした。もし、負けたら大変になるので、ストレスも結構あったんじゃないかなと思います。でも、逆に考えると1部と違って先に試合を重ねてコンディションも上がるし、試合出来る体になれる利点もありました。

今まで、最高成績を記録したのは17年の3位でした。準々決勝で1部リーグチームに勝利し準決勝も残り2分まで勝ち越しだったけど、いきなり同点。。。そして、延長戦で逆転され悔しい試合となりました。そして、18年も準々決勝まで進出したんですけど、その時も同じ相手に3失点で負けてしまいました。その相手は去年(18-19)スーパーリーグ優勝チームであるスターFSです。40分間堂々に闘っても、PAスペースで相手を逃してしまいゴールを許しました。しかも、今年のカップ戦の初戦相手もスターFSです。何が運命を感じています。

今までの対戦結果を振り替えてみると今回も厳しい試合になると思う人もいるかも知りませんが、今年は前とは異なって、勝利の可能性はあると思います。今年も実力を持っている新しい選手が合流しましたし、平年より早く4月から日本のチームと練習試合を経験して、準備をしているので不安より楽しみです。そして、今までの試合で相手に失点された原因を共有するともっと面白い試合になるんじゃないかな?と。思います。

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2017年のFK CUP準決勝で勝ち越しゴールを決めた瞬間

一部試合の場合はYouTube(KFA TV)で生中継予定もあり、日本でもご覧頂けます。

2019 現代海上 FK カップ戦 ソウル恩平FS 初戦
2019.7.21(土) 15:00 ソウル恩平FS:スターFS (準々決勝 第3試合)

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

現在ソウル恩平FSヘッドコーチ。2014-17、FC安養(Kリーグ2部)名誉記者。偶然に出会った韓国フットサルリーグ試合でフットサルの魅力を感じ、その勢いでコーチ講習会に参加。2016年1月から、韓国フットサルリーグ(FKリーグ)チームにコーチングスタッフとして合流。2018-19シーズン、念願の2部優勝を果たして1部リーグ昇格やリーグ最優秀指導者受賞。今も日本に行って、Fリーグや日本女子フットサルリーグを観ながら、韓国と日本フットサルの架け橋になれるような自分の役割を模索中。

みんサルブロガー

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