ブログ2020.04.12

2019-2020FKリーグ終了。

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

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今シーズンリーグ通算100試合出場を果たしたジュ・フンジン選手。 (写真-ソウル恩平FS フェイスブック)

新型コロナ19の影響。FKリーグ中止まで。

2月9日11節を終えてから延期されたFKリーグが結局、残りの試合を行われず中止となりました。4月9日理事会を開き連盟から正式に決まりました。前にも書きましたが、神栖で行われたFUTSAL地域女子チャンピオンズリーグが行われる前に韓国からは新興宗教団体による新型コロナ19の集団感染が起きてしまいました。

その衝撃はフットサルにも広がり、女子プレーリーグ開始地として準備を進んでいた亀尾市の近くにある大邱広域市にその集団感染地(4月12日現在6、816人、治療中1、314人)になって、試合2日前に急に中断される事態となりました。その時、無事に開催出来たら、新しい開催地として考えたかも知りませんが、新型コロナ19で全て泡のように消えました。結局女子プレーリーグは試合さえ出来ず、全ての試合を中止する事をせざるを得ない事に。。

3月に残りの4試合を2週間行わる形で調節を進めた男子リーグもなかなか実現できず、3月末から残りの試合を行われず終了する方向に調節が始まりました。その中でFKリーグチームから意見を集めて、4月リーグ中止まで至りました。そして、新型コロナ19はFKリーグに限らずフットサル年間大会まで影響を与えています。

4月から行われる予定だった2つの全国大会(韓国の場合FKリーグ、FKカップ戦以外は全て人空芝で行われる)が延期となり、何時開催出来るか分からないまま4月が終わろうとしています。そして、韓国サッカー代表が練習場として使っている坡州NFCも新型コロナ症状が軽い感染者の為に提供しています。その中にはフットサル場もあるので、フットサル代表も使用出来なくなりました。

3月からリーグ中止の動きて進んでいて、何時正式に発表するのかが気になりました。そして、4月7日にFKスーパーリーグ(1部リーグ)で活動している全州MAGのフェイスブックページからリーグ中止のお知らせが掲示さんれました。翌日に削除したんですけど、このお知らせを見てフットサルに少しでも関わっている方達は心にもシーズン終了に向かったんですね。そして、2日後正式に決まりました。

その中で、フットサルを教えたり、フットサル場を経営する関係者や選手達は大変な状況になっています。感染を防ぐ為にフットサル場の消毒を徹底に行ったり、子供のサッカー教室を休んだりしています。休んでいないサッカー教室も体温測定をしてから行わる場合もあるんですね。

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チーム3人目のリーグ得点王。イ・ジュンウォン選手。 (写真-ソウル恩平FS フェイスブック)

悲しい結末の中に咲いた花。

リーグ中止でFKリーグは1部2部共に11節までの結果を最終順位として認めてシーズンを終えました。それで、1部リーグはスターFSソウルが1位になり、3回目の試合でスターFSに勝利し勢いを乗り始めた全州MAGは勝ち点5点差で準優勝となりました。そして、1節で1部リーグ強チームであるファンタジア富川に勝利し、良いスタートを切ったソウル恩平FSは主力選手達の怪我で苦しんで5位まで落ちました。

今シーズンもリーグ後半から苦しい試合が続いたんですけど、その中に希望的なニュースもありました。それは、ソウル恩平3人目の得点王(イ・ジュンウォン選手、リーグ13ゴール)が誕生した事です。試合の時は凄く熱い選手ですけど、今シーズンは凄く落ち着いてチームを引っ張ってる選手として成長しました。そのお陰で去年、(AFCフットサル選手権東アジア予選)練習メンバーに選ばれました。特に今回も得点王はチームが一丸になって協力した上で決まったので、皆お祝いモードになりました。

もっと激しい連戦が予想される次のシーズン。

予定なら、ソウル恩平FSは2部リーグ2位チームと入れ替え戦で戦わないといけない状況だったけど、今回は特別に行わず、2部の1、2位チーム全て1部に昇格する事が決まりました。つまり、1部も2部に降格する事無く1部リーグで活動するのも決まりました。それで2020-2021FKリーグ、1部リーグ(スーパーリーグ)は8チームが参加します。それで、2部リーグ(ドリームリーグ)は4チームが残るようになるんですけど、フットサル連盟は新しく2部リーグに参加するチームを募集しています。

それで、2020-2021FKリーグ1部リーグは優勝争いはもちろん、1部に残る為に努力しないといけない残留争いも激しくなるんじゃないかなと予想しています。特に龍仁FSは去年AFC選手権東アジア予選で代表として2人(イ・ミンヨン、ファン・ウン)が選ばれた経験豊かな選手がそろっているので、警戒したいです。

最後に今シーズン様々な形でチームを後押しして下さった。元韓国サッカー体表、キム・ビョンジ選手に感謝申し上げます。

ハンファ生命 2019/2020 FKスーパーリーグ(1部リーグ)最終順位
(11節終了後、勝ち点)

1.スターFS ソウル 25点
2.全州メグ フットサルクラブ 20点
3.ファンタジア富川 FS 16点
4.YES亀尾 FS 15点
5.ソウル恩平 FS 11点
6.高陽ブルズ フットサルクラブ 5点


ハンファ生命 2019/2020 FKドリームリーグ(2部リーグ)昇格チーム
(11節終了後、勝ち点)

1.清洲 フットサルクラブ 31点
2.龍仁デフンFS 27点

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2019年FKカップの時、元韓国代表選手キム・ビョンジ選手は様々な形でチームを後押しました。 (写真-ソウル恩平FS)

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

吳 敏哲(オ・ミンチョル)

現在ソウル恩平FSヘッドコーチ。

2014-17、FC安養(Kリーグ2部)名誉記者。

偶然に出会った韓国フットサルリーグ試合でフットサルの魅力を感じ、その勢いでコーチ講習会に参加。

2016年1月から、韓国フットサルリーグ(FKリーグ)チームにコーチングスタッフとして合流。

2018-19シーズン、念願の2部優勝を果たして1部リーグ昇格やリーグ最優秀指導者受賞。今も日本に行って、Fリーグや日本女子フットサルリーグを観ながら、韓国と日本フットサルの架け橋になれるような自分の役割を模索中。

みんサルブロガー

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