コラム|2019.02.20

AbemaTV、Fリーグ中継を継続。その効果とフットサル界への影響とは?[ピヴォ×みんサル]

Fリーグの試合中継をしていたAbemaTVが、来季も継続中継することになり、今後のFリーグ中継による効果とフットサル界への影響について考察しました。[ピヴォ×みんサル]からの転載記事

  • Fリーグ
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(PHOTO,TEXT・佐藤功)


2月17日、AbemaTVは来季もFリーグ試合中継をすることが報じられた。シーズンが佳境になるにつれ、来季はどうなるんだろうと不安感があった。去年のこの時期も同じようなことを思い、同じような継続の発表に安堵している。

来季の中継の詳細はまだわからないが、”ほぼ”全試合を生中継とある。今季も”ほぼ”全試合だったわけだから、同じような中継数になるのだろう。今季は6クラブ共同開催などセントラルと町田を中心としたラインナップだった。来季はどのチームを中心とした中継になるのか、それとも全体をカバーしていくのかも気になるところである。

この1つのチームを中心とした中継は、AbemaTVでの試合中継を始めたばかりの2017年7月に藤井琢倫・AbemaTV編成制作局長に行ったインタビュー で、「あのチームの試合をやっている、という視聴習慣を作る」とその理由を語っている。そのチームを掘り下げていくスタイルが、新たに始まったロッカールームでの様子を映し出すことにもつながっているのだろう。かつてあった『デジっち』の進化版というイメージもある。試合の告知など試合以外の部分でどんなことを仕掛けていくのかも気になるところである。

来季も試合中継がある、本当に一安心である。それは、AbemaTVの視聴数ランキングを継続して見ることできるからだ。


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2月17日、1位は将棋の藤井聡太七段が戦った竜王戦で約40万、2位はゲームのesportsで約35万となっている。他にも麻雀やプロレス、バラエティやドラマ、アニメも名を連ねている。


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そして同日に駒沢で行われた大阪vs立川・府中のプレーオフ準決勝のアクセス数は約13万、2月17日のAbemaTV視聴数ランキングでは28位を記録している。

AbemaTVはスポーツだけではなく、様々なジャンルのエンターテイメントが放送されている。その中でFリーグというコンテンツがどの立ち位置にいるのかを、試合があるたびに何十万という数字で教えてくれる。人気のある娯楽がたくさんあるということも、試合があるたびに実感をする。

サッカーが好きな人やスポーツが好きな人に見てもらおうとするのも大切だが、もっとたくさんの人がいるそれ以外の世界にも観てもらうことも大切。将棋が好きな人がフットサルを観てもいいし、プロレスが好きな人もフットサルを観てもいい。フットサルが一番ではなくてもいい、たまに観たりやったりしてくれるだけでも十分。娯楽が多様化した今、そういった共存の姿勢も重要だと思う。そして、そういった他のジャンルの人が触れる機会がまだ続いている。

AbemaTVはスポーツ以外にも様々なジャンルを扱っている。また、DAZNとのパートナシップ を提携し、JリーグのFC町田ゼルビアのホームゲームの中継も決まっている。そのAbemaTVの中にフットサルがいる。試合中継継続の意味はここにある。

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