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個サル担当スタッフの悩み事。個サルをうまく回すコツとは?

みんサル コラム

個サル担当スタッフの悩み事。個サルをうまく回すコツとは?

2017.04.18

個サルに参加したお客さんの満足度は、運営スタッフの質で決まると言っても過言ではありません。フットサル施設の担当スタッフもお客さんに楽しんでいただくため、日頃から様々な工夫をしているものの、その悩みは尽きません。

今回は、お客さんからの信頼も厚い、フットサルパーク吉祥寺のスタッフ、岩原健さんに普段から取り組んでいる個サルの回し方の工夫をお伺いしてきました。

個サルに参加しているお客さんがあまり楽しそうでない時があります。そんなとき、担当スタッフとしてどのようなことを実践していますか。

にこやかな表情でお客さんのプレーに一喜一憂しましょう。
にこやかな表情でお客さんのプレーに一喜一憂しましょう。

まず、はじめに断っておきたいのですが、これはぼくの個サルの回し方であり、絶対的に正しいということではありません。あくまでひとつの例として参考までに読んでもらえるとうれしいです。

個サルは、意外とその場の空気の一体感が大切だと思っています。楽しそうにしているお客さんも、スタッフが義務的に仕切っていると気分が冷めてしまうこともあるので、ぼくは、お客さんの名前を覚えてあげることを心掛けています。名前を覚えて呼ぶようにすると、お客さんもぼくの名前を覚えてくれて、話しかけてもらえるようになります。そうやって相互にコミュニケーションを取れるようになると、ぼく自身も個サルを仕切ることが楽しくなり、よりよい雰囲気をつくっていけると思っています。

さらにもうひとつ、お客さんに喜んでもらえるコツがあります。それは、お客さんのプレーに声をかけてあげることです。

「おっ、〇〇さんナイスプレー」

というような簡単な声掛けでも違います。とくにはじめて参加してくれたお客さんがいいプレーをしたときに褒めてあげましょう。気持ちよくプレーすることでいいプレーが飛び出し、周囲とも打ち解けやすくなります。

褒められて嫌な気持ちになる人はいません。いいプレーはどんどん褒めていきましょう。
褒められて嫌な気持ちになる人はいません。いいプレーはどんどん褒めていきましょう。

スタッフが個サルに参加することを嫌がるお客さんもいます。プレーヤーとして参加することについてどう考えていますか?

定員に満たない場合は、人数合わせでプレーさせてもらうことがあります。ぼくもフットサルが大好きなので、スタッフをしながらお客さんと一緒にプレーできたら嬉しいですね。定員に達しているときはスタッフが入る必要はありませんが、人数不足ならば参加してもいいと思います。

ここで忘れてはいけないのが、個サルの主役はあくまでお客さんだということ。お客さんが楽しめなくなってしまっては本末転倒なので、そこは意識しています。

ぼくはガツガツ攻撃に参加するというよりは、後ろのほうでバランスを取り、お客さんに思いきり攻めてもらうことを心掛けています。ボールを持ってお客さんにテクニックを披露するのではなく、お客さんに活躍してもらうためにどんどんボールを回すようにしています。

プレーする際には、うしろのほうでバランスをみながらコーチングするのが岩原さんのスタイル
プレーする際には、うしろのほうでバランスをみながらコーチングするのが岩原さんのスタイル

自分勝手なプレーばかりを繰り返して、楽しい雰囲気を壊してしまうプレーヤーがいたときにはどう対処していますか。

自分勝手なプレーをする選手には、上から注意するよりも気づかせてあげるようなアプローチを心掛けましょう。
自分勝手なプレーをする選手には、上から注意するよりも気づかせてあげるようなアプローチを心掛けましょう。

逆にいい方法があれば教えてもらいたいくらいですが、ぼくはまず様子を見るようにしています。それは他のお客さんが抑止力になってくれることがあるからです。

「もっとパスを回していこうぜ」
「もっと周りを見ようよ」

と、常連さんが空気を読むように促してくれることがあるからです。ほかには、その空気の読めないお客さんのチームに、スタッフがプレーヤーとして参加するという方法もあります。スタッフがパスの出し役になって、チームのみんなにボールが渡るようにオーガナイズしてあげることで、他のお客さんにも満足してもらえるようにします。

多くのお客さんは、そうこうしているうちにプレーが変化していきますね。自分勝手だからとすぐに厳重注意をするよりも、まずは様子を見て、必要に応じてスタッフが気づかせてあげるようなアプローチをすることが大切だと思います。

お客さんの気持ちになって試行錯誤することが大切

ぼく自身まだまだ勉強中です。お客さんはひとりひとり性格も違いますし、そのお客さんの気持ちになって考えてみることが大切です。そのお客さんや状況に応じて対応も変わってくると思うので、一概に「これだけやればいい」とは言えませんが、試行錯誤しながら参加してくれたお客さんが満足してくれるように工夫を凝らすことが大事かも知れませんね。

褒められて嫌な気持ちになる人はいません。いいプレーはどんどん褒めていきましょう。

協力:フットサルパーク吉祥寺 http://www.futsalpark-kichijoji.com/